■リサイクル工程における生産フロー ■破砕分類施設(シュレッダー) ■ガス製造施設(ガス化溶融炉)
ガス製造施設(ガス化溶融炉)

破砕選別施設で発生したダストや受け入れた廃棄物を高温で熱分解し、可燃分は生成ガスに、不燃分はスラグとして排出されます。生成ガスは、800kj/m3N以上の熱量を有するガスで、金属加熱炉の燃料として使用されます。スラグは、路盤材や骨材として有効利用されます。本プロセスは、空気ではなく酸素を使用することにより排出ガス中の窒素酸化物を制御できるため、炉内を高温状態に保つことができます。炉内下部は、2000℃以上になるためダイオキシン類を初めとする各種有機物の完全分解と高品質の溶融スラグを製造可能とします。

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